2018年5月9日水曜日

外部研修のお知らせ (BRIDGEこころの発達研究所主催研修会)


TEACCHプログラム研究会東京支部からご紹介をいただきました研修です


BRIDGEこころの発達研究所主催研修会
 https://bridge62.jimdo.com/

自閉スペクトラム症のアセスメントツール
「PARS-TRの理論とその実際」 


自閉スペクトラム症(ASD)の支援において、アセスメントは必要不可欠です。また、近年、ASD概念の拡がりや知的障害を伴わないASDの人が多く認知されてきた中で、早期に特性をアセスメントを通して理解し、その特性に合わせた支援をしていくことは非常に重要です。ASDは多様性があるので、アセスメントには漫然と行動観察をしたり、聴取をとっていくだけでは不十分です。そこで、専門的な視点から作られたアセスメントツールを用いることが重要となっていきます。 
本研修で扱うPARS-TR(親面接式自閉スペクトラム症評定尺度 テキスト改訂版)は、自閉スペクトラム症(ASD)のアセスメントに特化された面接式の検査で、職種は問いませんが、ASDの基本知識を有しASDとかかわっている専門家が実施します。日本独自に開発されたもので、医学的診断に代わるもではありませんが、カットオフを超えた人たちは医学的診断を受ける可能性が高くなっています。また、ASDの特性に配慮した支援を受ける必要性を示しています。平成28年度の診療報酬改定により医療保険点数(450点)がついたことにより、医療機関での使用が増加すると考えられます。本研修では、PARS-TRの理論やその使用方法について学びま 
す。 

★本講座は、臨床心理士の資格継続申請を予定しております。 


【講 師】 黒田美保氏 名古屋学芸大学 ヒューマンケア学部 教授 

【日 時】 2018年6月3日(日)10時~16時(受付9時半~) 

【会 場】 大正大学 551教室 
      ・都営三田線・・・西巣鴨駅下車 徒歩2分 
      ・JR埼京線・・・・板橋駅東口下車 徒歩10分 
【参加費】 
 ・11,000円(事前振込) 
 ・申込確認メールが届きましたら、1週間以内にお振込みください。 
 ・振込票は保管のうえ、当日ご持参ください。 


詳細は下記のアドレスを参照ください
http://kokucheese.com/event/index/514845/