2017年3月8日水曜日

平成29年4月9日 TEACCHプログラム神奈川支部総会・講演会のお知らせ

講演会のご案内です。

平成29年度 TEACCHプログラム研究会 神奈川支部

テーマは、「自閉症の文化を学ぼう」 講師 諏訪 利明
【日時】
平成29年4月9日(日)
12時30分 受付開始 
13時00分~15時30分 講演会 
15時45分~16時00分 総会
【場所】
柳橋ふれあいプラザ 第1集会室
大和市草柳3-12-1 

【内容】
自閉症の研究が進むにつれて、自閉症の人たちが持つ独特な考え方や感じ方が明らかになってきました。TEACCHはそれらを「(自閉症の)学習スタイル」と呼び「自閉症の文化」と述べました。そして自閉症の人に関わる時には、周囲はまずその文化の違いを理解することが重要であるとしました。それは決して「自閉症のありのままを受け止め、何も教えない」ということではありませんでしたが、文化を強調するあまり、誤解されたこともあったようです。彼らとつながるために、彼らによりよく教えていくために、知っておかなければいけない、このキーワードについて、振り返ってみましょう。

となっております。詳細は以下のチラシをご覧ください。
いよいよ平成29年度がスタートいたします。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
また、場所が通常行っている場所と違いますのでご注意くださいませ。
皆様のご参加心よりお待ちしております。諏訪先生の貴重なお話を聞くことができる機会となっております。お知り合いをお誘いあわせの上のご参加お待ちしております。





第13回TEACCHプログラム研究会実践研究大会2017IN神奈川 報告

2月18日(土)、19日(日)に「第13回TEACCHプログラム研究会実践研究大会2017IN神奈川」も無事終了いたしました。

全国から沢山の方々に来ていただきありがとうございました。

今回は、ライフステージに沿った支援というテーマのもと、「自閉症の支援にかかわる人が、ライフステージの視点を持つ機会となるような大会にしたい」と企画させていただきました。

18日(土)公開講座(記念講演)として服巻智子先生の講義がありました。
生涯にわたる支援の実現には自治体と家族や本人と専門家の「三本の矢」が大切であること、それを実現しさらに進み続けている実践のお話は、とても元気と勇気をもらえる盛り沢山の講演会となりました。

夜の懇親会では、全国の支部の方々と交流するとともに、TEACCH研の「絆」を確かめる楽しい時間となりました。
ありがとうございました。


19日(日)の実践報告会では神奈川支部と熊本支部からの3つの実践報告がありました。それぞれ地域の中で本人の育ちに寄り添った縦と横の繋がりを作ってきた発表があり、共に学ぶ貴重な機会になりました。
神奈川での実践研究大会は、とても久しぶりでした。 
さまざま不備もあり、ご迷惑をおかけすることもありましたが、温かく見守っていただき、無事に開催することができました。本当にありがとうございました!

今後ともTEACCHプログラム神奈川支部をよろしくお願いいたします。